[レポート] Developers.IO 2016 in NagoyaでC10KとDevOpsについて発表しました! #cmdevio2016

[レポート] Developers.IO 2016 in NagoyaでC10KとDevOpsについて発表しました! #cmdevio2016

Clock Icon2016.04.25

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はじめに

先週の土曜日(4/23)にDevelopers.IO 2016 in Nagoyaが開催されました。そちらでモバイルバックエンド開発におけるC10KとDevOpsについてお話させていただきましたのでレポートします。

スライド

Play Scala on AWS: C10KとDevOps

「モバイルアプリ開発」と、「大量のクライアント」は切っても切れない関係にあります。

主な理由としては

  • 「スマホ」が広く普及したデバイスであること(資料内では約50%の国内普及率とした調査結果を採用しています)
  • 近年のスマホ普及率の上昇に比例して、KPI目標が上がってきていること
  • 「モバイルプッシュ通知」がモバイルアプリにとって非常に重要な機能であること
    • プッシュ通知にはリターンがある
    • 「プッシュ通知を送信する時間帯を分割する」ような対応は、「プッシュ通知を送りたい動機(e.g. "今"伝えたい)」とマッチしない

などが挙げられます。

そのため、モバイルAPIサーバーを開発する際には、もはや大量クライアント問題を無視することはできません。 この問題に対し、弊社モバイルチームがどのように向き合ってきたのか(具体的にはPlay FrameworkとAWSを使って)をお話しました。

もう一つの主題として、Play FrameworkとAWSを用いたアプリケーションのDevOpsについてお話しました。

弊社モバイルチームでは、AWSのマネージドな機能を使ってDevOpsを達成しています。ところで、AWSで利用できるDevOps系の機能には

  • AWS CloudFormation
  • AWS CodeDeploy
  • AWS Elastic Beanstalk
  • AWS OpsWorks

と、ざっと有名なところだけを挙げても4種類あります。

PlayFrameworkの大規模アプリのデプロイ、と言ったシチュエーションではどのサービスを選ぶべきなのでしょうか。また、PlayかRailsかで、選ぶサービスを変えるべきでしょうか。……と言ったところをお話させて頂きました。詳細はスライドをご参照ください。

さいごに

Developers.IO 2016 in Nagoya、発表者の方もご来場いただいた方もお疲れさまでした!

セッション終了後のビアバッシュでは大栗 宗の電撃サイン会が開催されたりしつつ、賑やかに、侃々諤々と技術について議論がなされました。今回のイベント、楽しんでいただけましたでしょうか?(僕は楽しかったです!)また名古屋でイベントを開催できるよう全力で頑張ります!ではまた!

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